Wi-Fi

WiFiはネットに接続するだけじゃない!! 注目すべきWiFiで出来ること3選

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こんにちは、製品開発部の麻生です。

みなさんはWiFiと聞いてまずイメージする事といえばどのようなことでしょうか。

おそらく多くの方は「無線を使ってインターネットに接続できる方法」というのが一番に
思い浮かぶのではないでしょうか。

しかし、WiFiには単に無線でインターネットへ接続するだけでなく、
他にも身近なところで便利な仕組みとして活用されています。
今回はその代表的な仕組みと活用例について紹介していきたいと思います。

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Wi-Fi Directは、無線LANアクセスポイントなどを介さずに直接デバイス同士で接続する方法です。
接続できるデバイスは1対1だけでなく、1対多での接続ができることが特徴です。

これまでデータの共有には、パソコンやクラウドなどを介する必要がありましたが、
Wi-Fi Directを搭載しているデバイス同士であれば、簡単な操作で
接続・情報の共有をすることができます。

また、セキュリティに関しても通常のWiFiで使われているWPA2が利用できるなど、
セキュリティが強固な点も特徴といえます。

2010年からスタートし、現在ではパソコン、スマートフォン、プリンター、デジカメ、
ゲーム機、テレビなど家電を中心に広がりをみせており、ABIリサーチ(2014年)の
調査では、6000以上の認定製品があり、出荷数は20億台以上になるといわれています。

【参考サイト】[無線LAN編]速度と使い勝手の両面で改善が進む
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/basic/20120116/1040360/

「Wi-Fi Direct」が機能拡張 端末の「発見・接続・実行」がより簡単に
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1409/16/news176.html

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Miracastは、Wi-Fi Directの技術を利用し、無線LANを搭載するデバイス同士で、
ストリーミングまたはディスプレイのミラーリングによって動画コンテンツを
伝送、出力できる技術です。

これまでコンテンツは決まったデバイス以外では利用できないなどの制約が
ありましたが、Miracasを搭載したデバイス同士であれば、そのような制約を
受けずに様々なデバイスで利用することができます。

たとえばユーザーはスマートフォンから大画面テレビへ写真を出力したり、
会議室のプロジェクタへラップトップ画面を出力してリアルタイムに情報を共有したり、
テレビのライブ放送をタブレットで視聴したりすることが可能になります。

【参考サイト】Wi-Fi CERTIFIED Miracast
http://www.wi-fi.org/ja/discover-wi-fi/wi-fi-certified-miracast

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Wi-Fi Awareは、Wi-Fi技術に近接情報を取り入れた新技術で、
WiFi機器を搭載した端末同士が一定距離まで接近すると付近の情報などが
端末に通知されます。
また情報を受け取るだけでなく、自らも情報を発信できるという
双方向性が大きな特徴といえます。

この仕組みを使えば、登録したお気に入りの店舗の付近を
歩いているときに自動的にセール情報を受信したり、
近くに友人がいたときに、端末が自動的に検出して友人にメッセージを
送りたいかどうかユーザーに瞬時に知らせることが可能になります。
利用できる端末が増えることで新しいコミュニケーションのインフラとして期待がされています。

【参考サイト】「すれちがい通信」的な体験をWi-Fiで実現、「Wi-Fi Aware」
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1507/15/news102.html

Wi-Fi Awareでデバイスが周辺情報と瞬時につながる世界が近々実現する
http://jp.techcrunch.com/2015/07/15/20150714wi-fi-aware-aims-to-connect-all-your-devices-instantly/

このようにWiFiの活用は、インターネットへの接続以外にも、
端末同士や近距離での接続、或いは近年注目を浴びているIoTなどの分野にも広がりをみせつつあります。
とくに今回の記事の3つ目に紹介しましたWi-Fi Awareについては今年の7月に発表されたばかりの規格で、
これまでに無い他の端末の位置情報を検出するという点で大変興味深い技術だと思いました。
このような新たな技術のうえで、今後どのようなサービスが展開されるのか注目していきたいと思います。

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